ぽっぽの避難場

過去記事の掲載や、完成度の低い記事を上げるところ。

イラストアンソロに参加しました!~イラスト説明編~【避難】

2018年9月4日の記事です。

 お久しぶりです。
 こっちの雑記場にはジャンル外の人もいるので宣伝も兼ねて……

オリカビとは?

 はい、世の中には「オリカビ」というものがあります。
 「星のカービィ」の二次創作で自分だけの「オリジナルカービィ」を扱ったジャンルになります。勿論任天堂非公式。「カービィ」自体が丸くて簡素なデザインなので、イラストの入門としてはうってつけで、なおかつ「オリジナル」要素を組み込めるので一次創作の入り口にもなっています。
 このジャンルを経て一次創作の道を歩み出す人(たとえばこの方 公式サイトがなかったのでインタビュー記事にしてみた)が多いのですが、いつまで経ってもこのジャンルから抜け出せない自分のような大人もいます。ということで、中高生から大人まで幅広い年齢層を魅了するジャンルが「オリカビ」というわけです。

 そして、今回yozutoさん主催のオリカビイラストアンソロジーに参加しました!
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 興奮覚めやらぬうちに感想とイラストの説明を書き残しておこうと思い立って記事にしております。

なんでこんなイラスト?

 まずこの記事ではイラストの説明をしようと思います。自分が今回なぜこんなイラストを寄稿したのかということですが、簡単にいうと自分の数年間のまとめです。ご存じの方もいるように、自分は来年から就職します。大学/院時代の集大成ということで今までこういうことやってたよ、というのが分かるようなイラストにしました。「現実と空想の融合」は自分の中で一つのテーマとしてやってきたので。
 あと、なんで写真風?あの文言は何?というのは、これが元ネタです。
 写真に関してはここ3年くらいでかなり踊らされて最終的に将来まで踊らされてしまったので絶対にテーマにしたいなと思っていました。映画に関しても今死ぬほどドハマりしているから詰め込みたかったのです。
 イラスト内の写真についてなんですが、これイラソロとしてどーなのよ、と思った方は多いと思います。自分もその一人です← このイラストに関しては「如何に手を抜くか」もテーマの一つだったのでこんなことになってしまいました(大嘘)
 鞄の写真に関しては現実とイラストの複合感を際立たせるために配置してみたのだけど、案外浮いててなくても良かったかな今になって後悔。
 写真(あとテクスチャ)は全てtextures.comの素材を使用しています。フリー素材だよ。すごいね!また、使用フォントもGoogleフォントのもので全てフリーです。画力はなくとも、(使用ソフトはともかく)フリー素材の活用で作品の雰囲気はガラッと変わるというのが見所ですね。完売したら加工前と後の比較画像を上げようと思っています。

なぜ「現実と空想の融合」にこだわるのか

 ここから自分語りです。苦手な人や興味ない人は読まなくてOK。
 ここ数年、自分はオリカビから離れていました。何故なら、自分の中で一つのキラーコンテンツが生まれたからです。それはこのゲームです。オリカビ描かなきゃな~と、思いつつ、ゲームばっかやってました。
 そこでSS加工というものに出会います。ゲーム内のスクリーンショットを良い感じに加工するのです。自分もドハマりしてそのモーメント作ってます。
 これは決して無駄な遊びではなくて、自分の作品を作るのに必要なステップだったと思っています。というのも、絵を描くだけで作品は完成ではないという思いがあるからです。絵を描いたら、次には文字入れやトリミング、配置や色校正、様々なステップが残っています。これをやるにはまず絵を描かなければならないのですが、僕のような飽き性にはその過程がまず大変。SS加工はそれをすっ飛ばして練習することが出来たのです。
 自分がSS加工していくうちに一つの差別化として始めたこと、それは「現実世界との融合」です。(これには先人がいて、僕が真似している形になりますが)
 普通に加工するって案外誰でも出来るんですよね。今ならフィルターソフトいっぱいありますし。ただ、それで終わらせるのは個性にも何もならないし、もっと踏み込んだ、知識を総動員したものを作りたいというのに、これはうってつけでした。
 ただイラスト(スクリーンショット)を写真に合成するだけでは、リアルにはなりません。
 3次元世界を理解する上で大切なのは、「形状」、「光源」、「質感」です。2次元である画像から3次元を感じるにはこれらの要素の整合性が取れている必要があります。また、カメラで写真を撮る際、レンズによって画角が変わったり、被写界深度が違ったりします。近くの物ほど立体的に見え、遠くの物ほど立体感がなくなります。(透視投影と平行投影の関係)こういった複雑な要素が絡み合って、人は現実世界を感じます(立体視はまた別の話)(あまり深追いしすぎるとCV警察に捕まるのでこの辺に)
 現実の世界で自分のキャラクターがまるで生きているかのように見えると、それはつまり命を吹き込むのと同じで、創造主である自分はカタルシスを感じるのです。

 アンソロの感想は後で別記事にして書きます!!
オリカビイラストアンソロジー、通販にて絶賛頒布中!
insd.booth.pm

避難所です。

どうも、烏合小鳩です。

 

はてなブログを始めてみました。
というのも、Wordpressをメインブログで使用しているのですが、
広告の設置をしようとすると、どうもアンソロ企画の記事が規約に引っかかりそうで、審査に通らないんですよね……
今後また二次創作の記事を作ることもなきにしもあらずなので、いっそのこと避難用のブログも作っちゃえ、と思ったわけです。

さて、なぜはてなブログを選んだかですが、単純にユーザー数多そうだからって理由ですね。
はてブはちゃんとした記事を書いている人が多い印象です。(ちゃんとした記事とは?)

最後に、本ブログへの導線を引いて締めたいと思います。それでは。